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レジオネラ肺炎の症状は深刻です

お元気さまです!!

今回はレジオネラ症の症状についてお伝えします。

レジオネラ症は、レジオネラ細菌よる肺炎と非肺炎性の感染を示す総称です。

非肺炎性疾患(ポンティアック病)は、急性で、自分に限定された(他に感染させない)インフルエンザ様の疾患で、通常2~5日間続きます。潜伏期間は数時間から48時間です。主な症状は、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感や筋肉痛です。このタイプの感染は死に至ることはありません。

レジオネラ肺炎(在郷軍人病)は、潜伏期間が2~10日です(複数の集団感染の記録でも最大16日以内)。症状は、発熱、食欲不振、頭痛、倦怠感や無気力などで始まります。一部の患者は、筋肉痛、下痢、昏迷を起こします。通常、感染初期に起こす咳は軽度ですが、約半数の患者は痰を伴います。約3分の1の患者では、血液混じりの痰や血痰が現れます。疾患の重症度には、軽度の咳から急速で致命症に至る肺炎まで幅があります。呼吸不全や多臓器不全をともなう進行性の肺炎を起こすことで、死に至ることもあります。

通常、レジオネラ肺炎(在郷軍人病)は無治療の状態では、最初の1週間で悪化します。重症肺炎を起こす共通の危険因子として、呼吸不全、ショックや急性腎不全および多臓器不全が最も頻繁にみられる合併症があります。回復には抗生物質による治療が不可欠であり、治癒までには数週間から数ヶ月を要します。稀ではありますが、重度進行性の肺炎や効果のない肺炎への治療によって脳に後遺症をもたらすことがあります。

レジオネラ肺炎(在郷軍人病)の死亡率は、疾患の重症度、最初の抗生物質の適切な選択、レジオネラに感染した状況、患者側の因子(通常、疾患は、免疫力の弱い患者でより重症となります)に依存します。死亡率は、免疫抑制中の患者が無治療の場合40~80%の高さになり、適切な患者管理と臨床徴候および症状により5~30%まで低下します。通常、全体での死亡率は5~10%の範囲内にあります。

厚生労働省検疫所HPより

 2月9日現在の新型コロナウィルス感染者の死亡率は0.5%位なので、レジオネラ肺炎の方が死亡率が高いことに驚かされます。

適切な施設管理で大切な命を守りましょう!

 

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