アリスの部屋
レジオネラ属菌が浴槽に入り増えるまでの流れ
お元気さまです。
レジオネラ属菌は入浴者や土塊、汚水などとともに、浴槽に持ち込まれます。
そこでまず入浴者が浴槽に入る前に身体を洗うことや、土塊や汚水が入らないような
注意や設備改善が必要です。
さらに浴槽水に持ち込まれてしまったレジオネラ属菌を速やかに殺菌するために常時
消毒と管理が重要となります。
浴槽に人が入ると、微生物の栄養源である入浴者の汗や皮脂、垢などが次第に浴槽中に
増えてきます。これらの微生物の栄養源が豊富になると浴槽水が消毒に効果がある
通常の塩素濃度で管理されていても、循環ろ過系統や浴槽のデッドスペースに
バイオフィルム(微生物膜)は発生し始めます。その結果浴槽水がレジオネラ属菌で
汚染されその浴槽水がエアロゾルとなって入浴者の肺に入り入浴者のレジオネラ感染症の
原因となります。
レジオネラ属菌はバイオフィルムの中で増えるので、もしバイオフィルム(ヌメヌメ)を見つけた場合は
速やかに薬品洗浄等によりバイオフィルムを除去することが必要です。
レジオネラ属菌検査 税込5,500円
浴槽水4項目検査 税込7,700円
原水等6項目検査 税込8,250円
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