アリスの部屋
バイオフィルム(ぬめり)は科学洗浄で除去する
お元気様です!
今日はレジオネラ属菌の温床ともされる「バイオフィルム(ぬめり)」について対処方法をお話しします。
配管や機器(ろ過器、熱交換器、ボイラーなど)内部に、バイオフィルムが付着していると、
浴槽をいくらきれいにしても、水の循環でバイオフィルム中に生息するレジオネラ属菌が供給されます。
浴槽壁をブラシなどによって物理的に清掃することは大切ですが、パイプ壁の物理的清掃は困難です。
これらのバイオフィルムを除去するためには、次亜塩素酸や過酸化水素などの薬品による化学洗浄を行います。
そのほかにレジオネラ属菌の増殖しやすい設備としては、浴槽オーバーフロー回収槽、湯湿調節箱、原泉貯槽、貯湯タンクなどがあります。これらの設備内にバイオフィルムを生成させないためには、定期的な清掃が最も大切です。
オーバーフロー回収槽や湯湿調節箱では、清掃に加えて塩素剤を循環系とは別途に添加することなどが行われます。
原泉貯槽、貯湯タンクでは、レジオネラ属菌が生存できない60℃以上に水温を維持するようにします。
ぬめりを作らない衛生管理を徹底していきましょう!!
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宜しければ、衛生管理薬剤のページもご覧ください。
レジオネラ属菌検査 税込み5,500円
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原水等6項目検査 税込み8,250円
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