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循環式浴槽とは?

お元気さまです!

今回は、

◆浴槽の構造についてです。

循環式浴槽とは

循環式浴槽とは、温泉水や水道水の使用量を少なくする目的で、浴槽の湯をろ過器または昇温器を通して循環させる事により、浴槽内の湯を清浄または適温に保つ構造の浴槽を指します。

連日使用型循環式浴槽

浴槽水を24時間以上完全に換水しないで循環ろ過する浴槽で、集毛器(ヘアキャッチャー)・循環ポンプ・消毒装置・ろ過器・加熱器(熱交換器)・循環配管によって構成され、浴槽内の湯を浄化し、適温に保ちます。

終日使用型循環式浴槽(追い焚き式浴槽)

浴槽水を営業時間内に完全に換水しないで循環する浴槽で、加熱器(熱交換器)・循環配管で構成され、浴槽内の湯を適温に保ちます。 

毎日完全換水型循環浴槽

その構造は、主に循環ポンプとろ過器(または集毛器)で構成され、浴槽の湯は毎日完全に換水されます。客室付露天浴槽、入浴剤等の添加物を投入した浴槽などに見受けられます。

浴槽の湯は、髪の毛などの混入物が集毛器(ヘアキャッチャー)で除去され、消毒剤などを用いて消毒します。消毒剤には塩素系薬剤が推奨されますが、温泉の中には塩素消毒の効果が十分発揮されない泉質があります。その場合はオゾン殺菌や紫外線殺菌により消毒がされます。その後、ろ過機でさらに微細な汚濁物質がろ過され、加熱器(熱交換器)で適温に温めて浴槽に戻されます。

検査の頻度は、以下の通りです。

毎日完全換水型浴槽の場合・・・・・・・・・・・・・1年に1回以上

連日使用型及び循環式浴槽の場合・・・・・・・・・・1年に2回以上

浴槽水の消毒に塩素以外の場合・・・・・・・・・・・1年に4回以上

(この検査頻度の策定は、厚生労働省のレジオネラ症防止指針であり、各都道府県によって公衆浴場業法条例に基づき実施されますので、詳しくは所轄の保健所に問い合わせてください。)

循環式浴槽は適切な管理と検査が必須です。

利用者様の安心安全のため、施設管理の徹底をお願い致します。

東工業は迅速な検査と薬剤の販売で皆様を支えてまいります!

 

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