清掃していてもレジオネラ菌検出

福テレHP/福島ニュース　2023年03月31日 12:40　

「毎日清掃しているのに…」いわき市の公衆浴場 基準超のレジオネラ菌検出で臨時休業〈福島県〉

福島県いわき市の湯本温泉「みゆきの湯」で30日、基準値を超えるレジオネラ菌が検出され31日から臨時休業となった。

検出されたレジオネラ菌は10cfu/100ml（基準値10cfu/100ml未満）
厚労省が定める年に1回の検査で判明した。

「みゆきの湯」では毎日営業終了後にお湯を抜き清掃、塩素消毒も行っていたという。

レジオネラ菌を多く含む水しぶきを吸い込むと、発熱や頭痛、肺炎などが起こる可能性があるが、

保健所によると今回検出された値では健康被害が起きる恐れはほぼないという。

いわき市では保健所の検査の結果を待って、営業再開の時期を決める。
市の観光振興課では「毎日清掃していたため基準値超の原因はわからない。

みゆきの湯にはより念入りな清掃を指示した」としている。

レジオネラ菌は配管の中に隠れていたりするので検査してみないとわからないこともあります。

目では見えないので、検査が大切です。

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