エアコンの室外機から出る水は大丈夫？

お元気さまです！

本日5月12日は「ナイチンゲールデー」です。

この記念日は、伝記映画「白衣の天使」などでも知られる、看護婦のフローレンス・ナイチンゲールの功績を称え、ナイチンゲールの誕生日をナイチンゲールデーとして制定されたそうです。

現在新型コロナウイルスの影響で、医療従事者の方が長時間労働で感染のリスクを冒しながらも、最前線で戦ってくださっています。

その負担を少しでも減らすことができるよう、引き続き手洗いうがいの徹底・不要不急の外出は控え、ひとりひとりが感染拡大防止を心がけていきましょう！

さて本題です。

一般家庭にも普及しているエアコン！夏には欠かせません！

エアコンから出る水を溜めて打ち水に使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「ちょっと待って！！その水大丈夫？」

と疑問に思っている方も少なくないでしょう。

本日は「エアコンの室外機から出る水」についてご紹介します。

そもそも、室外機の水は空気中の水蒸気が水滴になるだけでは汚くはないのですが、

掃除等せずカビや菌が繁殖しているとそれが混入した水になる可能性があります。

なのでいちがいにエアコンの水が危険というわけではありませんが、

キチンと掃除していないエアコンの水は「レジオネラ菌が繁殖している可能性もある」ということです。

水の中にレジオネラ菌がいた場合、ジャグジーのようにぶくぶくで飛沫となり空気中にとび、人が吸い込むとレジオネラ症等になる危険もあります。

つまり、レジオネラ菌が繁殖している水については、道路にまくなど直接触るというよりも、

「水を飛沫（水しぶき）としてバシャバシャする」ほうがレジオネラ症になる可能性があるということです。

これからの時期、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう！！