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レジオネラ属菌不検出でも油断は禁物

お元気様です。
いよいよ東海地方でも梅雨明けされ、夏本番という感じがしています(*^-^*)

体に堪える厳しい暑さが続くようなので、熱中症対策を万全にしていきましょう!

NBAプレーヤーの八村塁選手が活躍していたり、水泳の瀬戸大也選手が2冠達成したり、

バドミントンの桃田賢斗選手がジャパンオープンで2連覇したり、

スポーツの明るい話題が多いですね!(*’ω’*)

2020年の東京オリンピックが楽しみです(‘ω’)ノ

 

さて、本題です。

今回は、「レジオネラ属菌不検出はレジオネラ属菌が存在しない」というわけではないということをご紹介します。

浴槽水では、「レジオネラ属菌は 10CFU/100mL 未満であること」とされていますが、
これは現行の検査法では浴槽水からレジオネラ属菌が検出されてはいけない(不検出)ということを意味しています。

しかしながら、レジオネラ属菌は6時間で分裂し、2倍になります。
レジオネラ属菌の増殖にいい環境になったと仮定した場合、検査時に「不検出」レベルである 5CFU/100mL でも 
6時間後には検出レベルである 10CFU/100mL に増殖し、1週間後には 約13億CFU/100mL に増殖します。

通常、レジオネラ検査の結果が手元に届くのは、2週間程度かかりますので、
検査したころ「浴槽水のレジオネラ属菌が不検出であった」という検査結果は、
現在の浴槽中のレジオネラ属菌汚染の程度を保証するものではありません。

1ヶ月前の検査では浴槽水のレジオネラ属菌が不検出であった入浴施設で、
レジオネラ症が発生しても何も不思議なことではないのです。
ですので、日々の「レジオネラ属菌が検出されない衛生管理」が重要です。

 

夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!                 

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