アリスの部屋
レジオネラ属菌は肺に入れれば肺炎の原因に
お元気様です!
昨日は七夕でしたね(*^-^*)
みなさんは天の川をみることはできましたか?
東工業のある沼津は残念ながら雲に覆われていてみることができませんでした(>_<)
話は変わりまずが、ワシントン・ウィザーズに日本人として初のドラフト1巡目指名された八村塁選手が、
ラスベガスで行われた「MGM Resorts NBAサマーリーグ」のニューオーリンズ・ペリカンズ戦に先発出場し、
華麗なダンクを含む14得点をマークし、勝利に貢献しました(*’ω’*)
八村塁選手のこれからの活躍が楽しみですね(‘ω’)ノ
さて、本題です。
今週は「レジオネラ属菌は肺に入れれば肺炎の原因に」をご紹介します。
今の季節、弊社にはビル空調等に用いられる冷却塔(クーリングタワー)の水質検査依頼が多く寄せられます。
以前、簡単に説明しましたが、レジオネラ属菌は肺に入れば肺炎の原因になります。
温泉施設では、温泉において転倒し、その際に温泉水を誤って飲み込み感染した事例や
24時間風呂で水中出産した新生児が感染死亡した事例があります。
冷却塔においては、汚染された冷却水からの飛沫(エアロゾル)を吸引することにより、肺に達して感染します。
いったん、人体(肺)にとりついたレジオネラ属菌は、肺細胞の中で爆発的に増殖しようとしますが、
ここで人体が固有にもつ免疫力との戦いとなり、それが風邪に似た症状です。
免疫力が負けてしまうと肺炎を経て死にいたることになります。
冷却塔の管理等をされている方がいらっしゃいましたら、水質検査をするようお願いします。
夏は、レジオネラ症を発症する人が増えるので、施設管理を徹底しましょう!!