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より精度の高い検査を目指して

お元気様です!

 師走なのに、暖かい日が続いていますね!今年は暖冬なのでしょうか?

 今、若者たちで、新大久保にある「ハットグ」と呼ばれる食べ物が大人気のようですね!

 ソーセージの代わりに大量のチーズが入った韓国版アメリカンドックで、チーズがものすごく伸びて、

 インスタ映えるすると、お店には毎日行列が出来ているそうです。

 でも、写真を撮って一口食べてポイ捨てする若者や食べ終わった容器をポイ捨てしたり、

 新大久保界隈では、ごみ問題で頭をかかえているそうです。

 食べ物が写真を撮るのが目的になっているのは、悲しいですね・・・

 

 さて、先日静岡県が主催した「レジオネラ属菌検査研修会」に行ってきました。

レジオネラ症は年々増加の一途をたどっており、入浴施設の方には、レジオネラ菌の自主検査を

義務つけています。

各検査機関もレジオネラ菌の検査精度を高めるために、年1回研修会をおこない、

自分たちの検査方法が標準なのかを確認しております。

検査機関が選択した方法により、検査結果に相違があることは、以前から指摘されており、

静岡県では、県内の各検査機関のどこで検査をしても、ある一定レベルの結果が出るように

検査方法の見直し・確認をしております。

これば、たぶん他の県では、行っていないのではないでしょうか?

みなさんに、少しわかりやすく説明をしますと、まず検査は「培養法」でおこないます。

「培養法」には 濾過法と遠心法があり、濾過法の方がレジオネラがたくさん集められると

言われています。どちらの方法をとっているのか?

その濾過をするときのフィルターですが、目の大きいフィルターを使ってしまうと

レジオネラ菌が捕まえられず、逃げてしまいます。目の小さいフィルターを使っているか?

また、フィルターが分厚いとレジオネラがその中に入ってしまい閉じ込められてしまいます。

回収率の良い材質のフィルターを使っているか?

また、他の菌が邪魔をする場合があるので、他の菌を殺す処理方法に酸と熱があります。

酸処理をしているのか?熱処理をしているのか?

培地の検体をまく時に、力を入れていないか?力を入れてまくと、レジオネラ菌は死んでしまいます。

レジオネラ菌かどうかを確認するときに、どのような培地を使っているのか?

このように場面場面の選択のしかたによって、検出率も変わってくるのです。

東工業(株)ではより精度の高い検査をおこなっていきます!

 

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